レザークラフトで型紙を作りたいけど、
どのCADソフトが使いやすいかわからない・・
という方も多いのではないでしょうか?
というのも、単純にCADソフトってどれを選んだらいいのかわかりにくいんですよね。
そこで本記事では、レザークラフトの型紙を作るのに使いやすいCADソフト厳選して紹介します。
型紙を作ったことがない方でも、安心して使えるCADソフトばかりなので、参考にしてくださいね。
【ここを比べよう】レザークラフトの型紙を作るためのCADの選び方
レザークラフトの型紙をCADで作りたいと思った時、何を選べばいいのかわかりませんよね。
そこでCAD選びのチェック項目をまとめました。
①PCに対応している
②操作が簡単
③無料か有料か
④操作がわからない時にすぐ調べることができるかどうか
それぞれの詳しい理由を知りたい方は、こちらのボタンをクリックすると、解説が表示されますので参考にしてください。
とりあえずおすすめが知りたいという方はこのまま次へ進んでOKです。
それぞれの項目について、詳しく解説していきます。
①PCに対応しているかどうかが一番重要
CADソフトには、Windowsのみ対応のものが多くあります。
自分のパソコン環境でも正常に動作するかどうかを確認してからダウンロードするようにしましょう。
Mac対応のCADソフトは限定されますが、後ほど紹介します。
②操作が簡単
CADとは、もともとコンピューターを使って製図をするためのソフトウェアの総称です。
中には建築用で使う細かい操作ができるCADソフトもありますが、初めてCADを使う時には操作がわかりやすいものをおすすめします。
複雑なことができるソフトよりも、直感的に選んで操作できるタイプのソフトの方が慣れるのが早く、楽しんで型紙を作れるでしょう。
③無料か有料か
有料のCADソフトは機能も操作も優れていて、サポート面もしっかりしていますが、レザークラフトの型紙を作るだけなら無料ソフトで充分です。
今回紹介する中には、財布などの型紙の作り方がセットになった有料のCADマニュアルも紹介しています。
④操作がわからない時にすぐ調べることができるかどうか
CADを初めて使う時は、操作に慣れるまでに苦労するかもしれません。
「ここ、どうやるんだろう?」と思って検索したときに、情報がたくさんあるCADソフトならスムーズに作業を行うことができます。
これから紹介するCADソフトは有名なものやマニュアルで調べられるもの限定なので、ここはクリアしてると思います。
初心者におすすめのCADソフト3選!
今回紹介する初心者におすすめのCADソフトは以下の3つです。
・一番有名!操作も簡単なCADソフト⇨JW-CAD
・感覚的に操作できるCADソフト⇨AR_CAD
・レザークラフト型紙専門店のCADソフト⇨型紙専門店「ShiAN」
それぞれのおすすめポイントと、どんな人に向いているのかを詳しく紹介していきます。
一番有名な「JW-CAD」
JW-CADは、一番有名で使ってる人が多いWindows対応のCADソフトです。
直線・四角・中心線・曲線など、レザークラフトで使う操作は十分揃っていて、操作も簡単です。
JW-CADのHP内には、操作がわからない時に相談ができる情報交換室が設置されていて、無料なのに至れりつくせりでありがたいCADソフトです。
また、有名なソフトだけあって「JW-CAD 使い方」で検索する詳しく解説されてるサイトもあるので安心して使えます。ネット上の情報だけでも操作できると思いますが、中には使い方に困るときもあるかもしれません。
パソコンに慣れてない方や、CAD操作が心配な方は全くの初心者がゼロからCADで型紙を作る手順を解説してくれる本を1冊持っておくのがおすすめです。
PCの近くに置いておけば毎回検索する手間が省けて楽ですし、CAD操作でつまづく可能性が低くなるでしょう。
本当はレザークラフトがやりたいのにCADで苦労したら時間がもったいないですし、ちょっと触ってみてわからなければ、本の購入も検討してみるといいですよ。
こちらのJW-CADのみ、Macに対応しているCADソフトとなっています。
感覚的に操作可能なAR_CAD
AR_CADは、シンプルな操作で簡単に使えるWindowsのみ対応のCADソフトです。
お絵かき感覚で使えるので、今まで全くデザインなどをしたことがない方にもおすすめです。小難しいCADのイメージを変えてくれるほど、遊び感覚で使うことができるでしょう。
また、画像や文書を差し込んだり、パンフレットや書類の作成なども作れるので、レザークラフト以外にも使いたい方はAR_CADがおすすめです。
また、無料の会員登録で過去の質問やコンテンツの閲覧もできます。
AR_CADにも使い方の本が出ていますので、CADが全く初めてという方は持っておくと安心です。(本はちょい高めです)
初心者でも使いやすいと評判が高いですが、革製品を販売しているプロも使っていて、型紙を作るのに十分な機能があるCADソフトです。
手取り足取りな型紙専門店「ShiAN」のCADソフト
型紙専門店「ShiAN」のCADコンプリートセットは、財布や名刺入れ、バッグなど14種類の型紙データと参考書がセットになっています。
型紙データは自由に編集ができるので、ゼロから型紙を考える必要がありません。ベースとなる形がすでにあるので、型紙作りの初心者でも失敗することがないでしょう。
また、作り方の解説書も付いているので型紙作りから組み立て方まで迷わずに作ることができるでしょう。全くの初心者でもすぐに使えるようになるくらい丁寧に解説されています。
CAD操作だけのマニュアルもあります。
結局どれがおすすめなの?
今回紹介したCADソフトは、初心者にも使いやすく人気のあるものばかりです。
でも、自分には3つのどれが合うかわからない・・という方もいると思うので、以下に選び方の目安を簡単にまとめました。
という感じで選ぶと良いでしょう。
ちなみに、今回紹介したCADソフトに関する本を買うと、安くても3,000円(AR_CADは6,000円)ほど。専門書なので仕方ないですが、それなら最後に紹介したShiANの「CADコンプリートセット」を購入する方がいい気がします。
どうしても決められない~!という人は、まず無料の「JW_CAD」を使ってみて、難しそうなら「ShiAN」のCADマニュアルを購入すれば間違いないですよ。
ShiANでインストールするCADソフトは一般配布されているものになりますが、14種類の型紙と解説がついているので、一番無駄がないのかなと思います。
レザークラフトのCADソフトのおすすめ3選|選び方と本もご紹介まとめ
ということで今回は、レザークラフトで使うCADのおすすめを3つ紹介してきました。
今までCADを使ったことがない人は、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れていけば手書きよりも正確に早く型紙を作れるでしょう。
ぜひCADソフトを使って快適なレザークラフト型紙作りを楽しんでくださいね。
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