ミシンの針が折れてどっかいってしまった・・
折れたミシン針を見つける方法って何かないの?
折れたミシン針が見つからないと不安でたまりませんよね。
特に、子供やペットがいるお家では、刺さったり飲み込んだりしたら・・と思うと心配でたまりません。
まずは一旦落ち着きましょう。
深呼吸をしてこの記事を最後まで読んで、落ち着いてから探してみてくださいね。
この記事を読めばわかることは以下の通りです。
- 折れたミシン針を探す方法
- 見つかったらやるべきこと
- 折れにくい針の種類
折れたミシン針を探す方法
折れたミシンの先が見つからないと、怪我をしないか不安・・。
でも、そんな時に慌ててミシン周りのものをあっちこっちに動かしてしまうと、さらにどこに行ったかわからなくなります。
できるだけ「ものは動かさない」そして「服ははたかない」ようにしましょう。
あと、できれば掃除機を使うのも手段にした方がいいと思っています。
理由は、折れた針を回収できたかどうかわからないからです(´・ω・`)
ちゃんと確認できなければ、安心して作業ができないですし。
なのでまずは今回紹介する方法をやってみて、それでも見つからなければ掃除機をかけるといいと思います。
それでは詳しく紹介していきます。
コロコロを使う
基本的に針を落としたりなくしたら、物はできるだけ動かさないようにしましょう。
動かせば動かすほど、どこに行たかわからなくなるので。
とりあえず動かさずに、この辺かな?と思うところから順番に見ていきます。
もし、あの辺に落ちたな~って把握できている場合はここはスルーでOKです、次の懐中電灯を使う方法から探してみてください。
完全にどこにいったかわからない時は、縫っていたものや自分の服を、できるだけ動かない状態でコロコロをしてみましょう。
最初にもお話しした通り「はたかない」ようにします。
はたくと、ポーンとどっかにいってしまう可能性があり、探しているミシン針がさらに迷宮入りしてしまうかもしれませんので・・
縫っていたものと自分をとりあえずコロコロして、見つからなければどこか違うところに落ちているかもしれませんので、次の方法を試しましょう。
折れた針を探すことを想定して、ミシンから手の届く範囲内にコロコロを置いておくといいですね。
懐中電灯を真横から当てる
地面やテーブルなどの落ちたかな?と思うあたりをできるだけ真横から懐中電灯で照らし、自分も同じ方向から見てみましょう。
もし針が落ちていたら、キラリと光るはずです。
懐中電灯は真上や斜め上からではなく、探したい場所の真横から当てるのが見つけやすいコツです。
できるだけ探す場所を暗くしておくと、懐中電灯が当たっているところだけが照らされて、さらにミシン針を見つけやすくなります。
見つけたら、ピンっと跳ねないように慎重にとりましょう。
もし折れた針が短い場合は、直接針を触らずにコロコロやガムテープなどを使うことで、安全かつ確実にとれますよ。
磁石を使う
次は懐中電灯で見ても針がない、もしくは、絨毯などの毛足のあるものの中に落ちたかもしれないという時におすすめの方法です。
もし目で見てもミシン針が見つからない時は、磁石を使って探しましょう。
ミシン針は金属なので磁石にくっつきますので、その性質を利用するのです。
100均に売っているような、磁石でOKです。
広い面積を探したい場合には、定規のように長い磁石が使いやすいですよ。
床やテーブルなど落ちてそうなところに磁石を沿わせて、くまなく調べましょう。
ちなみに、ミシン周りなどの細かいところを探したい時は、マグネット定規がおすすめです。
普段はステッチを一定の幅に縫う定規として使えますし、縫製工場や仕事でミシンを使う人がよく持っているアレです。
そんなに高いものでもないし、1つ持っておくと重宝しますよ!
これを使い始めたら、ないと縫いづらく感じてしまうくらい便利なのでその点は注意ですね(o´・ω・`)
あと、もしかしたら、折れた瞬間に磁気のあるところに偶然飛んでいって、思わぬところにくっついてるなんてこともあるかもしれません。
掃除機をかける
どこを探しても針が見つからない。
その場合には、掃除機をかけてしまいましょう。
私も何度か、針の先が見つからないことがありました。
猫を飼っていてたので、手に刺さったり飲み込んだりしたらと思い必死で探しましたが見つからず、半泣きの状態で掃除機をかけたこともあります。
その後、特に何事もなく過ごしていたので良かったです。
折れた針を吸ってくれたかどうかを確認するのはかなり難しいと思いますが、丁寧に掃除機をかけておけば安心ですね。
針がどうしても見つからない時の対処法
もし、どうしても針が見つからない時は検針器を使うのがおすすめです。
ハンドメイド販売をしている方や、子供服を作っている方などは、万が一針が残っていたら大変なことになってしまうかもしれません。
中国製の安い検針器は誤作動を起こしたり、針があるのに反応しなかったりするので、必ず日本製を選ぶようにしましょう。
個人でハンドメイドを楽しむだけなら、もったいないと思うかもしれませんが、これから先の安心感と使用期間を考えれば、安い買い物だと思います。
洋服やマスク販売してる人のレビューもあり、参考になりましたよ。
針が見つかったらやるべきこと
もし針が見つかったら、長さがちゃんと揃っているかを確認しておくことをおすすめします。
ミシン針は金属でできていて多少のねばりがあるため、ガラスのように細かく砕け散ったりはしません。
だいたいミシンの針って2~3本に折れることが多いと思うのですが、念のために、できれば新品の針と並べて長さが同じかどうかを確認する方がいいと思います。
というのも以前、工業用ミシンの針を4本くらいに細かく折ったことがあり、その時は先の方が1mmくらいのカケラになったんです。
折れた針が長ければそのまま机の上に並べて復元して、新品と長さを比べてみます。
もし細かく折れてしまった場合は、テープに貼り付けて復元するとなくしづらいですよ。
探してる時に、ガムテープやコロコロにひっつけて見つけた場合は、そのテープ上でうまく1本の針になるように、できるだけ隙間をなくして貼り付けてみましょう。
ここまでやっておけば、何も心配いりませんね。
安心して作業に戻るためにも、針の長さの復元はやっておいて損はないと思います。
折れにくい針の種類
折れない針は存在しませんが、折れにくい針はあるので紹介します。
家庭用ミシンの針は、普通に使っていても針の先端が小さくクイッと曲がったり、いつの間にか曲がっていることも多いです。
耐久性がよく曲がりにくい「チタン針」は、針自体の強度が高いため、折れにくい上に交換頻度がぐっと下がります。
通常の家庭用のミシン針にチタンコーティングをほどこしていて、『針の硬さはニッケルの4倍、クロームの2倍』とのこと。
それがどれくらい強いのかはわかりませんが(´・ω・`)
レビューでは「一度使うとこの針以外は考えられない」「針通りが悪くならない」「値段以上の安定感でストレスが減った」との声で星5つの満点です。
売り切れることが多いので、ある時に買っておいたほうがよさそうです。
通常の針よりも長持ちするので、針の交換が面倒くさいと感じる方も使ってみてはいかがでしょうか。
家庭用と工業用など、種類に気をつけて購入してくださいね。
強い針を使うことで、針が曲がりにくくなれば、ミシン本体を傷つけてしまうのも避けられます。
折れた針を探す方法と見つけたらやること|折れにくい針の選び方まとめ
ちなみに「ミシン針がよく折れる」という方は、原因を解決する方がいいかもしれません。
チェックすべき10項目を用意していますので、気になる方は当てはまるところがないか確認しておきましょう▼
>>ミシン針がすぐ折れる原因【保存版】チェックすべき10項目
小さいお子さんや犬、猫などのペットがいるお家ではなおさら不安がよぎりますよね。
でも、針が折れて見つからない時は、焦ったりイライラせずに冷静に探すのが1番いいです。
今回紹介した、
- コロコロを使う
- 懐中電灯を真横から当てる
- 磁石を使う
- 掃除機をかける
この4つの方法を試してみてください。
また、どうしても見つからない場合は検針器や、チタンコーティングミシン針を使うことも検討してみましょう。
今後の不安を減らすためにも効果ありますよ。
今回紹介した方法で、折れた針が見つかることを祈ってます。
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